想いがつまったデパスとお別れして次はセディール

抗不安剤の色々

抗不安剤とは読んで字の如し、不安な気持ちや緊張を緩和してくれるお薬の事です。
日常生活を営む上で支障が出てしまう程、不安感、緊張感が続いてしまう場合に処方されるお薬です。
通常レベルでの不安や緊張に対するお薬じゃないという事だけはご注意して頂ければと思います。大事なプレゼンの前、妻の実家への帰省後、義理の親との対面等の緊張で安易に服用するような薬とは違います。
代表的なお薬にデパスがあります。デパスの効果は強力で、2016年秋に輸入が禁止となったお薬です。
デパスは効果が強力な為、効いているという実感を得られやすい抗不安剤です。ただし、効能が比較的短時間となる為、薬が切れたという実感も同時に得られ安いお薬です。これがデパスの依存性の原因となり、乱用のゲートウェイとも言われております。
抗不安剤は依存性が問題となっております。厳密には身体的依存、精神的依存の2種類となります。身体依存は薬が切れてしまう事で、脳内のバランスが崩れ、不安に苛まれててしまう状態の事です。精神依存は薬がなくなる事により、不安に陥ってしまう状態の事を言います。
更に、この手の薬剤は、耐性がついてしまうと効きが悪くなる場合があります。
身体、精神、更に体制がついてしまうと、量だけがどんどん増える事により、乱用の悪循環に陥ってしまいます。最後には抗不安剤が無ければ生きていかない状態になってしまいます。
このように、比較的強力なデパスは輸入が禁止となりましたが、抗不安剤でも含有成分が全く違うセディールというお薬もあります。
セディールは、脳内のセロトニンを整える効果があります。現在出回っている抗不安薬は、セディールの他には、前出のデパスを代表とするベンゾジアゼピン系が殆どとなります。特徴としては、即効性、短時間の作用となる為、実感は得られ安いですが、依存性等の副作用の危険を伴います。
このセディールは、デパス等に比べると比較的に効果に関して物足りく感じてしまうとの報告が多いお薬ではありますが、その点、依存等の副作用の心配は皆無と言って良いでしょう。